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たかがオイルフィラーキャップシール…されど…
たかがオイルフィラーキャップシール、されどオイルフィラーキャップシール・・・
写真は、ボルボ240のオイルフィラーキャップシールとブローバイフィルターです。(フィラーキャップシールは劣化で取り外し時に割れてしまっていますが…)
本日、立ち寄りで入庫のお車ですが、エンジンルームから煙と焦げ臭い臭いがするとの事で拝見したところ、オイルフィラーキャップから大量のエンジンオイルが漏れ、エキゾーストマニホールドに流れ出たオイルが煙を噴いておりました。原因は、フレームトラップ(ブローバイフィルター)の詰まりとオイルフィラーキャップシールの劣化です。
オイル交換を自身でやる方は、何気なくあのキャップを閉めていると思いますが、シールとして弾力の無くなったキャップからは、オイルが漏れてしまいます。滲み程度なら良いのですが、放っておくと今回のケースのようになり、最悪は火災の原因ともなります。(今回はブローバイの詰まりも一つの起因ですが)
常に、日常点検を行い、年に1度は定期点検をすることで、これらのリスクを少しでも無くす事が可能です。たかがオイルフィラーキャップシール、されどオイルフィラーキャプシールです。


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お客様に学ぶ事!
今日、又お客様に教わる事が有りました。
現在、ボルボ屋の蔵出しシリーズでヤフオクに出品中のドアミラーですが、左ハンドルから取り外した物で、特に右ハンドル、左ハンドル関係なく取り付け可能との記載をしたところ、本日来店したお客様が、「装着はできるけど、角度が悪いんですよね」と教えてくれました。
ええ~良くご存知ですね。と云うと、その方の240(右ハンドル)にまさに左ハンドルが装着されてます。「こんな感じです」と実際拝見して、「なるほど~」っと納得した次第です。
ドアミラー内のガラスを一杯一杯内側にしても、ポジションによっては見える範囲がギリギリなんですね!ミラーのストッパー位置の問題なんですが、非常に勉強になりました。
古い初期のミラーは、ガラスがコンベックスかフラットかの違いだけですが、中期からは右ハンドル左ハンドルでストッパー位置の違いが有るようです。純正パーツNOでみれば、ガラスが違うので、もちろん番号が違いますが、取り付け方法が同じなので、ボディーは同じかと思っておりました…まだまだ勉強不足ですね…
バンパーショック
みなさんご存知のように、ボルボと言えば「丈夫」と云うのが売りで、特にFRの古いボルボは頑丈さをアピールしていた車でも有ります。
古いボルボで事故をすると相手の国産車はグチャグチャなのに、ボルボはバンパーに傷が入った程度っと云う事は良く有りました。
今と違って、クラッシュセーフティー的な考えも少なかった事も有りますが、本当にFRボルボは頑丈です。
バンパーの下にはかなり厚いアルミのリブ(レンフォース)が入っています。又、そのレンフォースを支えているバンパーショックも非常に収縮性のあるしっかりしたものです。
写真はボルボ240の93年のバンパーショックです。かなりの衝撃でバンパーをぶつけたようですが、バンパーショックが吸収しているのが良く解ります。お陰で、バンパー自体は擦過傷程度の傷だけで済んでいます。レンフォースの曲がりも一切有りませんでした。
今時の車だと、レンフォースでも衝撃を吸収するように出来ていて、ちょっとぶつけるだけでもグッチャと変形してしまうんですよね~。まあ、どちらが良いかは考え方次第では有りますが…


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蔵出し
面白い物で、店のお知らせや宣伝だと、拍手が少なく、メカニカルなネタには拍手が多いです。笑
でも今日も、お知らせ!
ボルボ屋の蔵出しシリーズ、古い240部品を中心に多数UPしてみました。お客様からのリクエストも多く、今後、このコーナーの充実を図ろうかとUPして見ましたが、多数出品するのはホネが折れます…苦笑
良かったら見て行ってください。
あっ、ちなみに、サクラなんかは本当に無く、いつも売り切りです。笑

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/bplus2ndmotors
240屋?
なんだか最近在庫車両が240ばかりになってきました。笑
意識的に集めている訳ではないのですが、又240入荷です。一応来週も1台予定があります。
以前と違って、中古車がバンバン売れるご時世では有りません。又、まともに売り物にできるFRボルボも少なくなってきました。あと何年ボルボ屋オヤジをやっていられるか…苦笑 気がついたらタイヤキ屋さんとかタコヤキ屋さんとかになってるかも!爆

http://www.2ndmotors.co.jp/stocklist/2007/10/25/150510.php

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嬉しいプレゼント!
先日、当社でメンテナンスをさせていただいているお客様から、プレゼントを頂きました。
突然の郵送物で、何かな?と思って開けると、そこにはレアな逸品が入っていました。
以下、お客様の手紙を抜粋です。

「お世話になっている横浜のKSです。
先日友人から古いボルボのレコード(45回転のドーナッツ盤)を頂きました。こんなの要る?って尋ねられましたが、ボルボ・グッズには目が無いので2つ返事で頂きました。
みるとまだボルボカーズジャパンになる前の帝人ボルボ時代に顧客に配った非売品レコードのようです。
A面のスウェーデン狂詩曲は順当な選曲ですが、B面がラジオ体操第一、第二というのが何とも時代を感じさせます。レトロですね~
面白かったので、CDにしましたので1つお送りいたします。」


いや~非常に希少なアイテムをプレゼント頂き本当に有難うございます。
この場を借りてお礼申し上げますm(__)m
アナログをデジタルに落とすのもさることながら、ジャケットも綺麗に製本されて、ビックリです。
しかし、本当にB面がラジオ体操と云うのは笑えます。故オオヤマサコさんの趣味だったのでしょうか…笑
ボルボファミリーレコード、大事に保管させて頂きます!



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サンルーフ
毎度、雨漏れのするボルボ940のガラスサンルーフですが、最近サンルーフのウエザーストリップ(純正パーツ)が多少お安くなって、嬉しいです。
以前は、確か25000円ぐらいしていたのが、16000円になりました。
ただ、このウエザーストリップだけを単純に交換しても雨漏れは治りません。フレームとガラスのコーキングが必要になります。又、ウエザーストリップも適度な長さにサンダー等でCUTする必要もあるので、一般の方がDIYでやるのは大変かもしれませんが…
私もどうもこの作業は苦手です。笑
凄くつまらない罠にかかってしまいました。笑
ボルボ240で、ブレーキランプが点灯しない車が入庫しました。左右、ハイマウン共に点灯しないので、ブレーキランプSWだと思い込んで、SWを取り外すと問題有りません。SWまでは12V来て、12V出ています。「んっ珍しいな~SWじゃないとするとその先かな?」その先にはバルブフェラーセンサーがあります。あまり壊れませんが、一応点検すると、問題なく12V出ています。まさか、3個ともバルブが切れているのか?っと思いきや、凄い結末に!
右は単純にバルブ切れ、左はソケットの接触不良、ハイマウントは、テールゲート配線断線!3つが3つ共に、違う原因で点灯していなかっただけだった!爆 
凄い罠です。笑 ちなみに3個とも点灯しない場合は、断線警告灯も点灯しません。単純な罠こそ、陥りやすいもんです…
ホーン接点
写真はボルボ240の93年のエアバックを取り外し、ホーンの接点を修理している写真です。
たかが、ホーン、されどホーン!ホーンが鳴らないだけでも車検はとおりません!接点不良で鳴りの悪いホーンを治します。
はじめは、接点を磨いたのですが、それでもイマイチ…結局接点をハンダにて盛り直して修理完了です。
エアバック付のハンドルの取り外しは、一般の方がやる場合、十分に注意して作業をしましょう。
ポイントは、必ずバッテリーのマイナス端子を外す、又、バッテリーを取り外したら数分待つ、取り外したエアバックは、エアバック開封側を上にして、広い場所に置く、更にハンドルを外す場合は、コンタクトリールのストッパーを挿入してから、ハンドルを外すなどなど…
エアバックの取り外し中、事故が起こる事は結構多いようで、死傷者も報告されています。自信が無い場合は、工場にて作業をするのがベストです。コンタクトリールも破損すると高い物ですし!笑

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講習
ここ数日、講習やらなんやらで不在が多く、久し振りのブログですm(__)m

今日は、年に1回整備主任者講習です。法令の改正や決まりごとの変更、新技術導入などに関して講習を受けます。
法令の改正は、大型トラックのホイールナットの件が主だったところで、新技術の導入に関しても、最新式国産車やトラックの話で、ほとんど当社で関わるような話は有りませんが、これもお仕事です。まじめに拝聴いたしました。笑
国産の新技術導入の話は、それなりに面白いのですが、最新技術は、ブラックボックスに覆われ、エンドユーザーや設備の無い工場では、治す事が出来ない…まあ、しょうがない事では有りますが、機械としての面白みに欠けるのが、寂しい感じです。
講師の方も話されてました。
「まあ、どちらにしても壊れた場合は、ASSY交換で、単品部品の供給はありません」
「故障コードの消去、読み出しはメーカーでしか出来ません」などなど・…。
なんだか本当に寂しいですね~
私の息子は、「大きくなったらお父さんの工場で働く!」っと言ってくれていますが、息子が大人になった頃に、お父さんの工場はあるのか…はたまた、ガソリン自動車があるのか?心配です。苦笑
荒野に咲く一輪の花
今日は、ボルボにまったく関係ないお話。
工場の片隅に置いてある(捨ててある?)鉢に何処から朝顔の種が飛んできたらしく、季節を間違えて今朝咲いていました。
風に飛ばされてきたのか、うちのボウズが入れたのか…
しかも、何故こんな寒くなってから?
経理部長が見つけて、「これはブログネタにいいね!」って事で、写真をパシリ!たまには癒し系の写真でも…笑

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ヘッドGK
写真はボルボ940のヘッドガスケットのUP写真です。
矢印の部分が抜けているのが判ります。丁度、ウォーターラインがエンジンの外に抜けていますね。ヘッドGKも年数を経て弱くなってきますが、そんな時にオーバーヒートしたり、水の管理が悪かったりすると、抜けてしまう事が、多々あります。
今回のケースは外に抜けているので、水漏れが酷くなり判りますが、シリンダー側に抜けると厄介です。最悪、LLCがシリンダー内部に流れ込み、オイルと混ざり、白濁して気がつかないうちに、エンジンブロー…なんて事もあるかも!
シリンダー側に抜けた場合、軽度の状態だと、ラジエターリザーブタンク内でブクブクと気泡が立つので、その独特の気泡から判断する事も可能です。
これだけ大きな抜けだと、水漏れ剤はまったく意味をなしません。ヘッドGKの交換です。

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ターボ?
そうそう、そう云えば先日、角目4灯HPにUPしました。
大体、仕上がりまして、なかなかの出来にちょっと満足しています。
ターボホイールを履かせたら、非常に渋い!すんごく雰囲気出ています。オールドスタイルですが、信頼度が高い高年式ですので、非常に扱い易いと思います。
ご興味がある方は、是非覗いていってください。

http://www.2ndmotors.co.jp/stocklist/2007/10/09/163556.php

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シート
以前からよく話題に出ますが、ボルボのパワーシートはよく壊れます。笑
何故か、940はスライドが壊れ、古い960や760、850は背もたれが壊れます。
壊れる原因の多くは、アウターワイヤーが延びてしまうことによって、インナーワイヤーが空回りしてしまう事ですが、今回、旧960のシートは、サイドのギヤもいかれていました。無理なテンションが掛かり、長い年月を経て負荷が蓄積していたのでしょう…ギヤ部分を分解して、修理しました。

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LSD
写真は珍しい、ボルボ240のノンスリの写真です。
当時、LSDはディーラーオプションで、納車点検の時にディーラーにて取り付けを行なっていました。
ノンスリをつけた車は、それとわかるようにメタルプレートを装着したのですが、久し振りにこのプレートを見ました。
…っと言うより、このデフ、私がボルボカーズ在籍時代に取り付けた物ではないかな…と思ったりしています。何しろ、新車販売が私のいた支店で、更に年式もかぶるし…しかも凄くてこずった覚えも有り、深夜まで残業して取り付けた記憶があります。LSDのOPを選ぶ人なんて、皆無でしたから、もしかしたら本当に私が先輩と一緒に組んだ物かも…
そうだったとしたら凄いですね~

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TBぶっ飛び!
写真は、高速走行中にぶっ飛んだタイミングベルトの写真です。
見事にコマが飛んでいますね…タイミングベルトは切れるだけではなく、このようにコマが飛ぶ事もあります。
この車は、1週間後には車検点検で入庫してタイミングベルトを交換する予定だったのですが、ギリギリ間に合わず高速で、ベルトが飛んでしまいました。
ベルトは純正パーツで、表面上は、大きな傷、割れ等ないのですが経年変化でしょう…
国産車はよく、10年10万kmと云いますが、ボルボのB230エンジンは4年6万kmですので、ご注意してください。(かなりの安全マージンをとってあるような気はしますが…)
まあ、16Vを除いては、高速でぶっ飛ぼうが、エンジンは全然大丈夫ですが…

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シャンプーカー
今日は、全然車に関係ないお話!
今日は、小鉄のシャンプーの日で、シャンプーカーが工場にやってきました。
写真の軽の中に、バスタブや大型のドライヤー、作業台が入っています。小鉄は、飼い主に似て、大の風呂嫌いですからトリマーさんも大変です。
小鉄を風呂に入れようとした何人ものトリマーさんが、小鉄に拒まれ、トリマーとしての自信を無くしていく光景を過去に何度も見てきました。笑
今回は、飼い主も協力して、小鉄を風呂に入れるため、シャンプカーに来てもらったという訳です。今回のトリマーさんは男性で、先ずは、優しく小鉄に接します。なれたところで、シャンプカーにて入浴…暴れはじめました…何とか私達が、なだめながらシャンプー…バスタイムの後は、ドライヤー…これが又、大嫌い…はじめは威勢良く怒っていたものの、だんだん情けない泣き声になっていきます。小一時間かけて、やっと綺麗になりました!綺麗になったところで、ご褒美をあげて、終了。大型犬の入浴は大変です。笑
今日は、小鉄もブログを書いたようですよ…
http://www.2ndmotors.co.jp/staff/blog_kotetsu/

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テクチル
先日のバッテリー緑青が随分と好評?で、コメントも多かったので、こんなん載せてみました。
昔、ボルボ時代から良く使っていたのですが、最近見なくなったケミカル用品!「テクチル」です!
先日の緑青を清掃した後などは、こんなケミカルをシュッと一吹きすると良いです。防錆、防水機能に優れたスプレーです。他にもドアの内張り内の金属部分や下回りなどにも効果的です。ただ、非常にべたつくので、手に触る場所には、やめた方が良いです。グリースの類よりも防水、防湿力が優れているのが特徴で、金属に薄い皮膜を作って、錆を防ぎます。金属加工屋さんに行くと、これと同じ臭いがしますよね~独特の臭いです。
昔は、バルボリンのブランドで売っていたような気がするのですが、改めてパッケージを見ると今はバルボリンのバの字も無いですね~ヨットや船舶でも良く使われるようですよ!
興味がある方はお試しください。


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特盛り!
特盛り、ロクショーお待ち! 笑
写真は、ボルボ940のバッテリーターミナル部分ですが、凄い緑青(ロクショウ)です。
緑青とは、バッテリー内の希硫酸が、ターミナルの銅に化学反応して結晶化したもので、錆みたいなもんですが(ちょっと、あってるか不安?)長期間ほったらかしのバッテリーによく見られる症状です。もちろん、この状態が良いわけは有りません。
このバッテリーは、交換しますが、外したターミナルは、綺麗に洗浄して、ブラシで磨き取り付けを行ないます。更に仕上げに、防錆剤等を散布するのがお奨めです。
基本的には、希硫酸を含む結晶で、ボディーにダメージを与えますので、お湯で廻りも綺麗に洗い流すようにすると良いです。

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シフトリンク
ボルボの車検整備や、点検の時によく替えるパーツに、シフトリンクブッシュという物があります。
室内のシフトレバーとATを繋いでいるリンクに使っていますが、硬質のウレタン製で、よく駄目になっていることが多い部品です。このブッシュが駄目になると、シフトの遊びが大きくなりますが、更に酷くなるとリンクが外れたり、シフトノ位置が悪くなって、インヒビターSW(PやNで無いとエンジンが掛からなくするSW)が反応しなくなり、エンジンが掛からなくなる事があります。
写真は、960のシフトですが、経年変化でブッシュが割れ、リンクが抜けてエンジンが掛からなくなってしまいました。(写真は部品交換後の写真)

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